会社設立・起業支援に関する基礎知識や事例
Basic Knowledge And Example
■会社設立の流れ
株式会社を設立する際の主な流れを、以下にご紹介します。
〇定款の作成
定款を作成するにあたっては、
・発起人の決定
・設立方法の決定
・商号(会社名)の決定
・機関の決定
・資本金の決定
・出資額の決定
・株式の決定
・役員の選任
・本店所在地
・事業目的の決定
・公告方法の決定
・事業年度の決定
といった決定の必要があります。
〇定款の認証
定款には、必ず記載しなくてはいけない事項(絶対的記載事項)が存在します。
・商号
・目的
・本店所在地
・設立時の出資額又はその最低額
・発起人の氏名(名称)、住所
といったことがこれに該当します。
そして、絶対的記載事項に対し、決めたなら定款に記載しないと法的な効力を持てない事項(相対的記載事項)も存在しています。
・株式の譲渡制限
・現物出資、財産引受
・株主総会の収集通知期間の短縮
・株券の発行
・役員の任期
・種類株式の発行など、株式に関すること
・会社の期間
・公告方法
といったことがこれに該当します。
〇出資
出資とは、資本金の払い込みをいいますが、一般的には定款を作成し、定款の認証を受けたのちに出資金を払い込むこととなります。払い込みが終わったら、払い込み先の口座の通帳をコピーしたのち、払い込みがあったことを証する書面を作成することとなります。
〇登記
出資が終わったら、株式会社の設立登記を行うこととなります。申請は、書面一式を法務局窓口に提出する、管轄法務局に郵送する、インターネットで提出するという3つの方法が存在します。
当事務所では、中央区、港区、江東区、渋谷区の皆様を中心に、東京、神奈川、千葉、埼玉の皆様からご相談を承っております。
会社設立・企業支援についてお考えの方は、お気軽に森下敦史税理士事務所までご相談ください。
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資格者紹介
Staff
父親が会社経営をしていて、子どもの頃から将来は自分で起業し、自分の思うような人生を自分で切り拓いて生きていきたい、と考えていました。
父親の背中をずっと見てきましたので、経営者の思いや悩み、苦労などにも傍で触れることができました。
そして大学時代に出会った税理士という資格は、中小企業の最も身近なパートナーであることに非常に魅力を感じ、税理士を目指そうと決意しました。
大学卒業後、仕事をしながらの受験生活は長丁場となりましたが、無事に税理士試験に合格。
実際に自分が税理士として仕事をしていて感じることは、税理士の仕事はとてもやり甲斐があり、責任も重大であるということです。
ただし、税理士の使命は「正しい経理処理や税金計算をして、間違いのない申告書を作る」だけではありません。
専門家としての事務的なサービスにとどまらず、経営者が誰にも言えないような悩みを抱えた時に、真っ先に弊所のことを思い出して頂き、気兼ねなくご相談できるように心掛けています。
そして、経営者の思いに本気で応え、共に問題解決をしていきます。
そのため、経営者とのコミュニケーションを積み重ねにより、本物の信頼関係を構築することは重要です。
さらに「スピード対応」を常に心掛け、経営者が事業に専念できるよう、万全のサポートをさせて頂きます。
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- 所属団体
- 東京税理士会
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- 著書
- あさ出版「中小企業の資金調達方法がわかる本」(共著)
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- 経歴
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大学を卒業後、3年間の受験専念期間を経て、一般企業に営業職として入社。
その後、会計事務所に入所し、キャリアを積む。
2011年、税理士試験合格。翌2012年、税理士登録。
「より主体的に、責任を持って業務に取り組んでいきたい」と考え、2013年独立。
森下税理士事務所を開設する。
事務所概要
Office Overview