個人事業主と法人の確定申告の違い
個人事業主と法人の確定申告は、似ているようですが実は違います。個人事業主と法人の確定申告には、どのような違いがあるのでしょうか。
・所得の計算期間が異なる
個人事業主の所得計算は、所得税の確定申告の計算期間と同じになるため、1月1日から12月31日までの計算になります。しかし、法人の確定申告は、任意の事業年度によって計算されるので、法人で定めた事業年度の期間で、申告のための1年間の期間を定めることになります。
また、申告の期限も、個人事業主の確定申告は、翌年の2月16日から3月15日までの期間であるのに対し、法人の確定申告は、事業年度終了後2か月以内と定められております。
・税金の違いがある
個人事業主の確定申告は、一般的には所得税の確定申告、また住民税の確定申告になります。しかし、実際には、所得税の確定申告のみですべてが終わることが多く、手続きとしてもそこまで煩雑ではありません。しかし、法人の確定申告は、法人税をはじめとして地方法人税、地方事業税などといった税金に分かれており、それぞれ納税する場所も異なります。そのため、法人の確定申告は時間がかかるのが特徴です。
森下敦史税理士事務所では、中央区、港区、江東区、渋谷区を中心に「会社設立」「決算申告」「記帳・会計」業務に関する税務会計相談を承っております。「確定申告」に関してお困りのことがございましたらお気軽に当事務所までお問い合わせください。
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資格者紹介
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父親が会社経営をしていて、子どもの頃から将来は自分で起業し、自分の思うような人生を自分で切り拓いて生きていきたい、と考えていました。
父親の背中をずっと見てきましたので、経営者の思いや悩み、苦労などにも傍で触れることができました。
そして大学時代に出会った税理士という資格は、中小企業の最も身近なパートナーであることに非常に魅力を感じ、税理士を目指そうと決意しました。
大学卒業後、仕事をしながらの受験生活は長丁場となりましたが、無事に税理士試験に合格。
実際に自分が税理士として仕事をしていて感じることは、税理士の仕事はとてもやり甲斐があり、責任も重大であるということです。
ただし、税理士の使命は「正しい経理処理や税金計算をして、間違いのない申告書を作る」だけではありません。
専門家としての事務的なサービスにとどまらず、経営者が誰にも言えないような悩みを抱えた時に、真っ先に弊所のことを思い出して頂き、気兼ねなくご相談できるように心掛けています。
そして、経営者の思いに本気で応え、共に問題解決をしていきます。
そのため、経営者とのコミュニケーションを積み重ねにより、本物の信頼関係を構築することは重要です。
さらに「スピード対応」を常に心掛け、経営者が事業に専念できるよう、万全のサポートをさせて頂きます。
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- 所属団体
- 東京税理士会
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- 著書
- あさ出版「中小企業の資金調達方法がわかる本」(共著)
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- 経歴
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大学を卒業後、3年間の受験専念期間を経て、一般企業に営業職として入社。
その後、会計事務所に入所し、キャリアを積む。
2011年、税理士試験合格。翌2012年、税理士登録。
「より主体的に、責任を持って業務に取り組んでいきたい」と考え、2013年独立。
森下税理士事務所を開設する。
事務所概要
Office Overview