納税資金の確保
相続税は、現金での納税が原則になっています。また、相続税の納税期限は、相続開始から10カ月以内であるので、相続手続きのあわただしさや相続税対策に追われてしまい、納税資金を確保することを忘れてしまうこともあります。
相続税は、残された遺産の額によっては、数千万円にものぼることがあるので、すぐに準備できないこともあります。
相続税支払いのために、しっかりと事前に計画的に納税資金を準備しておくことが必要です。
納税資金を確保するために、まず第一には、相続税額を想定しておくことが必要です。相続税額は遺産総額から基礎控除を差し引き、それに相続税率を乗じて計算します。この計算式をもとに、事前にいくらくらいが相続税なのか把握しておくと良いでしょう。
第二に、生前贈与の活用や生命保険への加入などによって、納税資金を確保する方法があります。生前贈与は、暦年贈与では年間110万円まで贈与税がかからないため、毎年計画的に贈与をすることにより、将来の遺産総額が減り、納税資金の確保だけでなく、相続税対策にも繋がります。また、生命保険は、被相続人の死亡後、すぐに受取人のお金としてすぐに使用することができるため、納税資金をしっかり確保することができます。
当事務所では、中央区、港区、江東区、渋谷区の皆様を中心に、東京、神奈川、千葉、埼玉の皆様からご相談を承っております。
相続の際の納税資金に関する不安についてご相談がある際は、お気軽に森下敦史税理士事務所までご相談ください。
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資格者紹介
Staff
父親が会社経営をしていて、子どもの頃から将来は自分で起業し、自分の思うような人生を自分で切り拓いて生きていきたい、と考えていました。
父親の背中をずっと見てきましたので、経営者の思いや悩み、苦労などにも傍で触れることができました。
そして大学時代に出会った税理士という資格は、中小企業の最も身近なパートナーであることに非常に魅力を感じ、税理士を目指そうと決意しました。
大学卒業後、仕事をしながらの受験生活は長丁場となりましたが、無事に税理士試験に合格。
実際に自分が税理士として仕事をしていて感じることは、税理士の仕事はとてもやり甲斐があり、責任も重大であるということです。
ただし、税理士の使命は「正しい経理処理や税金計算をして、間違いのない申告書を作る」だけではありません。
専門家としての事務的なサービスにとどまらず、経営者が誰にも言えないような悩みを抱えた時に、真っ先に弊所のことを思い出して頂き、気兼ねなくご相談できるように心掛けています。
そして、経営者の思いに本気で応え、共に問題解決をしていきます。
そのため、経営者とのコミュニケーションを積み重ねにより、本物の信頼関係を構築することは重要です。
さらに「スピード対応」を常に心掛け、経営者が事業に専念できるよう、万全のサポートをさせて頂きます。
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- 所属団体
- 東京税理士会
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- 著書
- あさ出版「中小企業の資金調達方法がわかる本」(共著)
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- 経歴
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大学を卒業後、3年間の受験専念期間を経て、一般企業に営業職として入社。
その後、会計事務所に入所し、キャリアを積む。
2011年、税理士試験合格。翌2012年、税理士登録。
「より主体的に、責任を持って業務に取り組んでいきたい」と考え、2013年独立。
森下税理士事務所を開設する。
事務所概要
Office Overview