創業時に受けられる助成金、補助金
創業時は、資金が乏しい中でも事業をスタートしていかなければなりません。その際に、資金調達の手法の一つとして、役に立つのが助成金や補助金です。創業時に受けられる助成金や補助金には、次のようなものがあります。
・創業支援等事業者補助金
創業支援等事業者補助金は、創業時にかかる経費の一部を国や自治体から補助を受けられる制度です。
新たに操業を予定している人が、経費の3分の2までを1000万円まで補助してもらえる補助金になります。
・小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者を対象に、販路開拓にかかる経費のうち3分の2を最高50万円まで補助してもらえる制度になります。対象としては、従業員数20名以下の小規模事業者が対象になります。
・キャリアアップ助成金
キャリアアップ助成金は、非正規雇用の従業員を自社内でキャリアアップさせる際に申請できる助成金です。条件として、正社員として雇うことや、職業訓練を行うことや、賃金規定を改定するなどの条件が用意されており、それぞれ助成金の額が異なります。
対象としては、6か月以上雇用実績のある契約社員やパート社員を、正社員に登用してさらに6か月継続雇用することで、対象となります。
森下敦史税理士事務所では、中央区、港区、江東区、渋谷区を中心に「会社設立」「決算申告」「記帳・会計」業務に関する税務会計相談を承っております。「会社設立」に関してお困りのことがございましたらお気軽に当事務所までお問い合わせください。
当事務所が提供する基礎知識
Basic Knowledge
-
個人事業主でも活用で...
「個人事業主として事業を始めようと考えているが、国や自治体の補助金を活用できないのだろうか」「創業期にある事業 […]
-
法人の決算申告の際に...
法人では、事業年度が終了した際には2か月以内に法人税の申告書の提出と法人税の納税をしなければなりません。しかし […]
-
節税対策
相続税とは、ある人が亡くなったとき、その人の財産を配偶者や子どもなどが引き継ぐ際に支払う税金のことです。この相 […]
-
法人税申告の期限はい...
法人税は法人の行う企業活動に対して課される税金であり、企業活動による利益、すなわち所得が税金を収めるべき一定程 […]
-
丸投げと記帳代行の違...
経理業務や会計業務を税理士に依頼する際には、「丸投げ」というパターンと「記帳代行」をお願いするパターンの2パタ […]
-
相続時精算課税制度と...
2023年の税制改正により、相続税を取り巻く環境がまた変化しています。その中の一つが相続時精算課税制度です。相 […]
よく検索されるキーワード
Search Keyword
資格者紹介
Staff
父親が会社経営をしていて、子どもの頃から将来は自分で起業し、自分の思うような人生を自分で切り拓いて生きていきたい、と考えていました。
父親の背中をずっと見てきましたので、経営者の思いや悩み、苦労などにも傍で触れることができました。
そして大学時代に出会った税理士という資格は、中小企業の最も身近なパートナーであることに非常に魅力を感じ、税理士を目指そうと決意しました。
大学卒業後、仕事をしながらの受験生活は長丁場となりましたが、無事に税理士試験に合格。
実際に自分が税理士として仕事をしていて感じることは、税理士の仕事はとてもやり甲斐があり、責任も重大であるということです。
ただし、税理士の使命は「正しい経理処理や税金計算をして、間違いのない申告書を作る」だけではありません。
専門家としての事務的なサービスにとどまらず、経営者が誰にも言えないような悩みを抱えた時に、真っ先に弊所のことを思い出して頂き、気兼ねなくご相談できるように心掛けています。
そして、経営者の思いに本気で応え、共に問題解決をしていきます。
そのため、経営者とのコミュニケーションを積み重ねにより、本物の信頼関係を構築することは重要です。
さらに「スピード対応」を常に心掛け、経営者が事業に専念できるよう、万全のサポートをさせて頂きます。
-
- 所属団体
- 東京税理士会
-
- 著書
- あさ出版「中小企業の資金調達方法がわかる本」(共著)
-
- 経歴
-
大学を卒業後、3年間の受験専念期間を経て、一般企業に営業職として入社。
その後、会計事務所に入所し、キャリアを積む。
2011年、税理士試験合格。翌2012年、税理士登録。
「より主体的に、責任を持って業務に取り組んでいきたい」と考え、2013年独立。
森下税理士事務所を開設する。
事務所概要
Office Overview