銀行からの資金調達
会社経営には、資金が欠かせません。会社を成長させるのに十分な資金がない場合、資金を外部から調達する必要があります。
これを、資金調達と言います。
資金調達には、様々な方法があります。今回は、銀行からの借入による資金調達について解説します。
銀行からの融資には、プロパー融資と信用保証協会付き融資の2つがあります。プロパー融資とは、銀行自らが貸倒れリスクを負っている融資のことを指します。また、信用保証協会付き融資とは、信用保証協会の債務保証がなされている融資のことを指します。
信用保証協会付き融資は、銀行に貸倒れリスクがないので、所定の審査基準を満たせば融資されることが多いです。
次に、銀行からの資金調達のメリット・デメリットについて解説します。銀行からの借入による資金調達の場合、期限のついた融資を受けることになり、元本と利息を期限までに返済する必要があります。借入による資金調達は、他の方法よりも資金調達先の選択肢が多いため、資金調達を行いやすいことが、メリットとしてあげられます。また、利息の支払いを損金に算入できるため、節税を行うこともできます。
デメリットとしては、月々の返済と利息分キャッシュフローが圧迫されてしまうことがあげられます。
また、借入金は負債となってしまうため、自己資本比率が下がってしまい、財務基盤が脆弱になってしまうこともデメリットです。
銀行からの資金調達には以上のようなメリット・デメリットが存在します。
当事務所では、中央区、港区、江東区、渋谷区の皆様を中心に、東京、神奈川、千葉、埼玉の皆様からご相談を承っております。
資金調達に関してのご相談の際は、ぜひお気軽に森下敦史税理士事務所までご相談ください。
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資格者紹介
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父親が会社経営をしていて、子どもの頃から将来は自分で起業し、自分の思うような人生を自分で切り拓いて生きていきたい、と考えていました。
父親の背中をずっと見てきましたので、経営者の思いや悩み、苦労などにも傍で触れることができました。
そして大学時代に出会った税理士という資格は、中小企業の最も身近なパートナーであることに非常に魅力を感じ、税理士を目指そうと決意しました。
大学卒業後、仕事をしながらの受験生活は長丁場となりましたが、無事に税理士試験に合格。
実際に自分が税理士として仕事をしていて感じることは、税理士の仕事はとてもやり甲斐があり、責任も重大であるということです。
ただし、税理士の使命は「正しい経理処理や税金計算をして、間違いのない申告書を作る」だけではありません。
専門家としての事務的なサービスにとどまらず、経営者が誰にも言えないような悩みを抱えた時に、真っ先に弊所のことを思い出して頂き、気兼ねなくご相談できるように心掛けています。
そして、経営者の思いに本気で応え、共に問題解決をしていきます。
そのため、経営者とのコミュニケーションを積み重ねにより、本物の信頼関係を構築することは重要です。
さらに「スピード対応」を常に心掛け、経営者が事業に専念できるよう、万全のサポートをさせて頂きます。
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- 所属団体
- 東京税理士会
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- 著書
- あさ出版「中小企業の資金調達方法がわかる本」(共著)
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- 経歴
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大学を卒業後、3年間の受験専念期間を経て、一般企業に営業職として入社。
その後、会計事務所に入所し、キャリアを積む。
2011年、税理士試験合格。翌2012年、税理士登録。
「より主体的に、責任を持って業務に取り組んでいきたい」と考え、2013年独立。
森下税理士事務所を開設する。
事務所概要
Office Overview